本線トンネル(北行)大泉南工事

門型クレーン架台工夜間施工状況

2017年3月28日撮影

本線トンネル(北行)大泉南工事は、大泉立坑をスタートし、井の頭通りまで約7.0kmの北行トンネルを構築する工事です。
直径1.2mの杭を合計で46本切りながらトンネルを掘り進める、既設杭のシールド機直接切削が特徴となります。
また、複雑な地盤を掘削する上での大深度高水圧対策として、この現場のために開発を重ねた特殊な起泡剤を使用して、土質によって種類を変更することなく塑性流動性を確保し、複雑かつ急変する土層に迅速に対応するなど、トンネル工事に関わる様々な技術を集約しています。

※JCT、ICは仮称

工事概要

工事名 東京外かく環状道路 本線トンネル(北行)大泉南工事
発注者 中日本高速道路株式会社 東京支社
請負者 大成・安藤・間・五洋・飛島・大豊JV
工事場所 東京都練馬区大泉町~東京都武蔵野市吉祥寺南町
トンネル仕様 外径Φ15.8m、内径Φ14.5m、覆工厚650mm
工事内容 シールドトンネル本体工6,976m
地中接合工1箇所