環境への取組み

東京外かく環状道路(関越~東名)の沿線は自然豊かな地域です。自然環境に配慮した工法、そして取組みを行っています。詳しくはこちら

本線トンネル

シールド工法の採用

シールドトンネルを採用することにより、地表の改変や自動車からの排ガス・騒音、振動等が沿道に与える影響を最小限に抑えます。

JCT部

蓋かけ構造の採用

中央JCTランプ部等では、可能な範囲で蓋かけ構造を採用することで、上部利用できるスペースをふやしました。また、大気質、騒音などの環境への影響を低減することが期待されています。

換気所からの影響

トンネル内では、電気集じん機やジェットファンで環境保全対策を行います。換気所から排出する空気は、除じん装置により煤じんを極力除去し、十分な排気上昇高さを確保した上で、上空へと拡散させます。また防振装置や消音装置により周辺環境への影響も低減します。換気所から排出される二酸化窒素(NO2)と浮遊粒子状物質(SPM)の地表付近への影響は、環境基準値の数百分の一以下です。